民主党 有田芳生 参議院議員の呆れた情報リテラシー
2010年の選挙戦で「とことん現場主義」のスローガンを掲げ、私の期待を見事に裏切って比例区当選された有田芳生参議院議員が、ご自身のブログでルポライター米本和広氏から「警告書」を受け取ったことを綴っていました。なんでも、有田議員がツィッターで、米本氏のことを何度も「統一教会御用ライター」とつぶやいてきたことで、米本氏の代理人である弁護士から法的処置も辞さない厳重な警告を送られたということです。
(注:上記にリンクした有田議員ブログは、ウェブ魚拓です。なぜか有田議員は、この記事を何度も書き直しているので、私が下記で引用する箇所が削除されてしまうと困るため、証拠としてウェブ魚拓を取得した次第です。実際の有田議員ブログは、こちらです。)
まあ、基本的には他人の喧嘩なので口出ししたくはありませんが、有田議員が当該ブログで下記のように書かれていたので、ひとこと忠言しておきます。
(引用はじめ)
文書は私が米本さんを統一教会を利するという意味で「御用ライター」だと評価することを「虚偽」だとする。冗談ではない。虚偽ではなく事実である。根拠をいくつか示そう。
(1)統一教会本部(渋谷区松濤)の前にある「愛美書店」では教会関連書籍が販売されている。そこには統一教会のいう「拉致・監禁」(実際には反社会的行為を繰り返す組織から子供たちを脱会させる家族の営為)を批判する米本さんの『我らの不快な隣人』が平積みされている。発売当初は「配慮」(信者の証言)から置いていなかったが、キャンペーンが行われるようになってからは、大量に購入するようになった。
(引用おわり)
う~ん、「とことん現場主義」が聞いて呆れちゃいます。現在、弊社の愛美書店に『我らの不快な隣人』は平積みされておりません。平積みされていたのは、1年以上も前のことです。
そもそも、弊社書店に平積みされていたら、その書籍の著者は「統一教会御用ライター」と認定される「根拠」になるのでしょうか? そういえば愛美書店では、以前、有田芳生参議院議員のご著書『脱会』も平積みにしていたこともありましたので、ご自身の理屈では有田芳生参議院議員も「統一教会御用ライター」ということになるのでしょうか?(笑)
ちょっと、根拠としては弱すぎますね。裁判になったら負けちゃいそうです。心配です。(^_^;)
ちなみに、なぜ有田議員のご著書『脱会』を平積みしていたかといえば、この本を読むと、有田議員を含むメディアが知る中で山﨑浩子さんが拉致監禁された経緯がよく分かるからです。山﨑さんの本人の言葉で綴られた手記も入っており、自分の意志に反してマンションに閉じ込められることも書かれています。また、あとがきで有田議員が脱会屋・宮村峻氏にお礼の言葉を述べています。統一教会員への拉致監禁の背後で暗躍する勢力が見事に分かる「証拠物件」で、お客様から「買いたい」という声があったので平積みにしていた時期もあったのです。
米本氏の著書も、まったく同じ理由です。お客様から「買いたい」という声があったので平積みにしていた時期もあったのです。それが1年ほど前のことです。こんなに古い情報をもとに、名誉棄損になるような言葉を発する国会議員って、困りますね。まあ、同じ党では「放射能をつけちゃうぞ」と言って辞任した大臣もいるくらいです。そんな程度のリテラシーしかない議員が集まっている党なんでしょうね。
「とことん現場主義」という「公約」を貫くならば、ブログを書く前に愛美書店にご来店なされるべきではないでしょうか? 公約違反ですよ。まあ、民主党自体がガンガン公約違反しまくっていますから、その党所属の議員さんも「こんなもん」なんでしょうね。
有田議員や米本氏には申し訳ないですが、もう「買いたい」というお客様がいないので、どちらの本も平積みどころか、一冊も置いていません。書店の経営なんて、こんなもんですよ。売れる物を仕入れて置くんです。売れない本は置かないんです。中小企業の実態を知らない議員さんが多すぎますね。どこが「とことん現場主義」なんでしょうか?
有田議員は知らないようですが、統一教会の本部かどこかが「この本を買いなさい」と命令すれば、信者がわんさか買ってくれるということはないです。鶴の一声で買ってくれたら、弊社もいかに経営が楽なことか…。いくら教会が拉致監禁撲滅に取り組んでいるからといって、1,680円もする米本氏の『我らの不快な隣人』を買う信者様は、ごくわずかですって。
米本氏の著書を統一教会員がどれだけ購入したのか知りませんが、たいした数ではないと思いますよ。愛美書店ですら、せいぜい50冊くらいでしたからね。
そもそも「御用ライター」とは、「御用新聞」の「御用記者」からきた呼び名でしょう。「御用新聞」とは「時の政府などの保護を受け、その政策を擁護する新聞(広辞苑)」であり、「御用記者」とは「御用新聞」の記者です。
したがって「統一教会御用ライター」とは、「統一教会の保護を受け、統一教会を擁護するライター」という意味です。米本氏がそういうライターだとは、到底思えません。
愛美書店で50冊くらい著書が売れたからといって、統一教会から経済的な保護を受けていることにならないでしょう。全国の信者だって、たいして購入していないから、米本氏への印税もたいしたことはないはずです。
また、米本氏のブログを読めば、統一教会を擁護するどころか、批判のオンパレードです。なにが御用ライターなのでしょうか?
有田芳生参議院議員の情報リテラシーには、呆れます。これで、国民の生活を守る国会議員が務まるのでしょうか? 大いに疑問です。
(注:上記にリンクした有田議員ブログは、ウェブ魚拓です。なぜか有田議員は、この記事を何度も書き直しているので、私が下記で引用する箇所が削除されてしまうと困るため、証拠としてウェブ魚拓を取得した次第です。実際の有田議員ブログは、こちらです。)
まあ、基本的には他人の喧嘩なので口出ししたくはありませんが、有田議員が当該ブログで下記のように書かれていたので、ひとこと忠言しておきます。
(引用はじめ)
文書は私が米本さんを統一教会を利するという意味で「御用ライター」だと評価することを「虚偽」だとする。冗談ではない。虚偽ではなく事実である。根拠をいくつか示そう。
(1)統一教会本部(渋谷区松濤)の前にある「愛美書店」では教会関連書籍が販売されている。そこには統一教会のいう「拉致・監禁」(実際には反社会的行為を繰り返す組織から子供たちを脱会させる家族の営為)を批判する米本さんの『我らの不快な隣人』が平積みされている。発売当初は「配慮」(信者の証言)から置いていなかったが、キャンペーンが行われるようになってからは、大量に購入するようになった。
(引用おわり)
う~ん、「とことん現場主義」が聞いて呆れちゃいます。現在、弊社の愛美書店に『我らの不快な隣人』は平積みされておりません。平積みされていたのは、1年以上も前のことです。
そもそも、弊社書店に平積みされていたら、その書籍の著者は「統一教会御用ライター」と認定される「根拠」になるのでしょうか? そういえば愛美書店では、以前、有田芳生参議院議員のご著書『脱会』も平積みにしていたこともありましたので、ご自身の理屈では有田芳生参議院議員も「統一教会御用ライター」ということになるのでしょうか?(笑)
ちょっと、根拠としては弱すぎますね。裁判になったら負けちゃいそうです。心配です。(^_^;)
ちなみに、なぜ有田議員のご著書『脱会』を平積みしていたかといえば、この本を読むと、有田議員を含むメディアが知る中で山﨑浩子さんが拉致監禁された経緯がよく分かるからです。山﨑さんの本人の言葉で綴られた手記も入っており、自分の意志に反してマンションに閉じ込められることも書かれています。また、あとがきで有田議員が脱会屋・宮村峻氏にお礼の言葉を述べています。統一教会員への拉致監禁の背後で暗躍する勢力が見事に分かる「証拠物件」で、お客様から「買いたい」という声があったので平積みにしていた時期もあったのです。
米本氏の著書も、まったく同じ理由です。お客様から「買いたい」という声があったので平積みにしていた時期もあったのです。それが1年ほど前のことです。こんなに古い情報をもとに、名誉棄損になるような言葉を発する国会議員って、困りますね。まあ、同じ党では「放射能をつけちゃうぞ」と言って辞任した大臣もいるくらいです。そんな程度のリテラシーしかない議員が集まっている党なんでしょうね。
「とことん現場主義」という「公約」を貫くならば、ブログを書く前に愛美書店にご来店なされるべきではないでしょうか? 公約違反ですよ。まあ、民主党自体がガンガン公約違反しまくっていますから、その党所属の議員さんも「こんなもん」なんでしょうね。
有田議員や米本氏には申し訳ないですが、もう「買いたい」というお客様がいないので、どちらの本も平積みどころか、一冊も置いていません。書店の経営なんて、こんなもんですよ。売れる物を仕入れて置くんです。売れない本は置かないんです。中小企業の実態を知らない議員さんが多すぎますね。どこが「とことん現場主義」なんでしょうか?
有田議員は知らないようですが、統一教会の本部かどこかが「この本を買いなさい」と命令すれば、信者がわんさか買ってくれるということはないです。鶴の一声で買ってくれたら、弊社もいかに経営が楽なことか…。いくら教会が拉致監禁撲滅に取り組んでいるからといって、1,680円もする米本氏の『我らの不快な隣人』を買う信者様は、ごくわずかですって。
米本氏の著書を統一教会員がどれだけ購入したのか知りませんが、たいした数ではないと思いますよ。愛美書店ですら、せいぜい50冊くらいでしたからね。
そもそも「御用ライター」とは、「御用新聞」の「御用記者」からきた呼び名でしょう。「御用新聞」とは「時の政府などの保護を受け、その政策を擁護する新聞(広辞苑)」であり、「御用記者」とは「御用新聞」の記者です。
したがって「統一教会御用ライター」とは、「統一教会の保護を受け、統一教会を擁護するライター」という意味です。米本氏がそういうライターだとは、到底思えません。
愛美書店で50冊くらい著書が売れたからといって、統一教会から経済的な保護を受けていることにならないでしょう。全国の信者だって、たいして購入していないから、米本氏への印税もたいしたことはないはずです。
また、米本氏のブログを読めば、統一教会を擁護するどころか、批判のオンパレードです。なにが御用ライターなのでしょうか?
有田芳生参議院議員の情報リテラシーには、呆れます。これで、国民の生活を守る国会議員が務まるのでしょうか? 大いに疑問です。
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